アダルトサイト有料会員狙う攻撃が拡大 - ダークウェブで売買されるアカウント
同社の調査では、2017年の段階でアダルトサイトの認証情報を狙うマルウェアは、「Betabot」「Neverquest」「Panda」のみだった。
しかし2018年に入り、「Ursnif」「Snifula」「Papras」といった別名でも知られる「Gozi」をはじめ、「Ramnit」「Jimmy」といったマルウェアも攻撃対象をアダルトサイトまで広げ、22種類のボットネットを通じて感染活動が展開されたという。
また攻撃対象は有料サイトに限らず、無料コンテンツを配信する有名アダルトサイトについてもフィッシング攻撃の対象となっていた。
2018年にダークウェブで販売されたアダルトサイトの有料アカウントは、同社が確認しただけで1万件超にのぼり、2017年の5000件から倍増している。
販売価格は1アカウントあたり5ドルから10ドル程度。相場に大きな変化は見られないという。
(Security NEXT - 2019/03/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
先週注目された記事(2025年11月9日〜2025年11月15日)
先週注目された記事(2025年11月2日〜2025年11月8日)
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少

