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「SECCON CTF 2018」東大学生チームが優勝 - 日本チームが上位独占

国際大会で優勝した「TSG」には、経済産業大臣賞が贈られた。同チームは表彰式で「強いチームに勝利することができてよかったが、すべての点において勝ったわけではない。これからも精進したい」と今後の抱負を述べた。

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めまぐるしく順位が入れ替わる息を抜けない展開となった攻防戦

SECCONでは、開催にあたりCTFの著名ポータルサイトで事前にスケジュールを告知していたものの、その後開催を公表した「Google CTF」のファイナルと予選がバッティング。

「Google CTF」のファイナルにコマを進めていた常連の強豪チームが泣く泣くSECCONの予選出場を見送るひと幕もあった。

一部強豪が欠けるなど、例年より相対的に優勝しやすい大会となったと言えるかもしれないが、日本チームが好成績を納めた理由はそれだけではない。国内チームにおけるレベル向上も大きいようだ。

(Security NEXT - 2018/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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