専門学校生対象のセキュリティコンテスト - 課題は「ASMツール」
三井物産セキュアディレクション(MBSD)とビーアライブは、専門学校生や高等専門学校生を対象としたセキュリティコンテスト「MBSD Cybersecurity Challenges 2024」を開催する。
同コンテストは、2016年より開催している専門学校生を対象としたセキュリティコンテスト。今回で9回目を迎える。毎年約30校が参加しており、これまでにのべ207校、632チーム、2000人超の学生が参加した。
参加を通じてセキュリティ業務の一端を疑似体験できる内容となっており、毎回実践的な課題を用意している。
今回のテーマは「ASMツールを検討せよ!」。「攻撃対象領域(Attack Surface)」の管理ツールに関するアイデアを競う。
具体的には、参加者は、組織におけるIT管理部チームのメンバーとなり、自組織管理下の外部公開システムに無断で構築されたウェブサイトが存在しないか調査するための手法やアイデアを検討する。
応募締め切りは11月18日。12月12日に最終審査会を開き、最終審査に出場した10チームから最優秀賞、第2位、第3位を表彰する。詳細はコンテストのウェブサイトから。
(Security NEXT - 2024/09/12 )
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