Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

眠れる「ハッカー」に活躍の場を、「日本ハッカー協会」が設立 - 法的トラブルの対策支援も

20180914_jh_001.jpg

国内における「ハッカー」の人物像について正しい認知の向上を図り、社会で活躍できる場を作ることを目的として「日本ハッカー協会(JHA)」が設立された。

同団体は、ハッカーを中心とした「人材紹介事業」や登録会員に対して弁護士費用を支援する「弁護士費用助成事業」、情報発信を行う「メディア事業」などを中心に事業を展開。5月に登記を完了し、9月13日より事業を開始した。

代表理事には、ネットエージェントの設立者で現エルプラスの杉浦隆幸氏が就任。理事にオウケイウェイブの石川英治氏、トライコーダの上野宣氏、情報通信研究機構(NICT)の園田道夫氏、宮本久仁男氏、エルプラスの堤大輔氏。監事に元ハッカージャパン編集長の斉藤健一氏が就任した。

20180914_jh_002.jpg
設立パーティで一堂に会した同協会理事と監事

(Security NEXT - 2018/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
「セキュリティ・キャンプ2024全国大会」の応募受付を開始
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞、2名2団体を選出
JFEスチールとデロイトトーマツサイバー、セキュリティ会社を設立
政府や独法関係者対象にCTFコンテスト「NISC-CTF」を開催
「AI」の安全性に対する評価手法を検討する機関を設立 - IPA
ネット偽情報対策の取り組みに関する意見を募集 - 総務省
SecHack365の成果発表会を3月に開催 - ワークショップなども
次年度開催に向けて「SecHack365」がオンライン説明会
アジア版セキュキャン「GCC 2024」、2024年2月にタイで開催