ホテル事業者による個人情報流出の発表相次ぐ
ホテルなどの宿泊施設より予約システムサイトの運営を受託していたファストブッキングジャパンの親会社である仏FastBookingが不正アクセスを受けた問題で、ホテル事業者による被害の公表が相次いでいる。
今回の不正アクセスでは、FastBookingが運営する予約サイトを利用した顧客に関する氏名、住所、メールアドレス、国籍、予約金額、ホテル名、チェックインおよびチェックアウトの日程情報、顧客のクレジットカード情報などが流出。すでにプリンスホテルやリッチモンドホテルを運営するアールエヌティホテルズ、ワシントンホテルを展開する藤田観光なども事態を公表している。
ホテルモントレでは、外国語で提供する予約サイトで2017年5月1日から2018年6月19日までに予約を行った顧客の個人情報1万66件や、2017年8月以前に利用されたクレジットカード情報1万6520件が流出したと公表。
阪急阪神ホテルズは、直営点とチェーン店のあわせて18ホテルにおいて、7674件の予約情報が流出したという。
(Security NEXT - 2018/06/27 )
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