Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教員2人のメルアカ侵害、差出人情報流出のおそれ - 中央大

中央大学は、同大メールサーバにおいて複数の教員が不正アクセスを受けたことを明らかにした。

同大によれば、教員2人が使用するメールアカウントが不正に利用されたことが明らかとなったもの。

不正アクセスを受けたことにともない、メールサーバに保存されていたメールのインデックス情報を第三者に取得されたおそれがある。

具体的には、2025年7月23日までにこれら教員とメールによるやり取りがあった最大1082人が対象。メールアドレスや氏名などの表示名、インデックス情報などが流出した可能性がある。

問題の発覚を受けて、同大では関係者と個別にメールで連絡を取るとともに、標的型攻撃などに注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メルアカに不正アクセス、スパムの踏み台に - 鹿児島市の総合病院
従業員メールアカウントがスパムの踏み台に - 河合楽器グループ会社
メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構
ドメイン不正利用、メール5万件が送信 - 三菱地所ハウスネット
都立図書館のメルアカに大量の不達メール - 不正アクセスか
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
約6万件のスパム、森林研究所メルアカが不正利用 - 富山県
IIJ、メールサービス侵害の調査結果を公表 - 全契約の約9%に影響
IIJメールサービス設備内に不正プログラム - 最大6493契約で情報漏洩のおそれ
フィッシング被害から個人情報流出や不正メール送信が発生 - 日本無線