Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Winny」などのファイル共有ソフト、GWに約9万人が使用

「Winny」をはじめとするファイル共有ソフトは依然として利用されており、2018年のゴールデンウィークには、約9万人が利用したと見られている。

ネットエージェントが、4月26日から5月8日にかけて、ファイル共有ソフト「Winny「Share」「Perfect Dark」におけるノード数を調査し、結果を取りまとめたもの。

これらファイル共有ソフトの利用者をあわせると、依然として9万人前後が定期的に利用していると見られている。

もっとも多くノード数が確認されたのが「Winny」。調査期間中、毎日4万件超のノードを観測した。「Perfect Dark」は3万件前後、「Share」が1万件前後で推移している。

20180621_na_001.jpg
ゴールデンウィークにおけるノード数の推移(グラフ:ネットエージェント)

(Security NEXT - 2018/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「HTTP File Server」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FileCatalyst Workflow」に深刻な脆弱性 - PoCも公開
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
個人情報含むファイル1369件で権限不備、外部アクセス可能に - エイチーム
プロジェクト管理ソフト「Bitrix24」に複数の脆弱性
「ZCS」に2件の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ZCS」の脆弱性について悪用確認、米政府が注意喚起
講座受講生の個人情報がほかの受講生から閲覧可能に - 群馬県
コラボツール「Zimbra」にアップデート - 複数脆弱性を解消