客員教授のメールアカウントに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 京都薬科大
京都薬科大学は、客員教授のメールアカウントが乗っ取り被害に遭い、迷惑メール送信の踏み台に悪用されたことを明らかにした。
同大によれば、客員教授1人のメールアカウントが被害に遭い、4月19日から5月11日までにスパムメールやフィッシングメールなど少なくとも3699件のメールが意図せず不特定多数に対して送信されたという。4月19日以前についてはログが残っておらず、同アカウントが悪用された期間は不明。
第三者によってアカウント情報が奪われており、同大ではフィッシングなどの被害に遭ったものと見ているが、本人は身に覚えがないと話しており、詳しい原因はわかっていないという。
同メールアカウントにおいて、同教授が個人的に送受信したメールが攻撃者によって取得された可能性があるが、ログが残っておらず、確認できない状態となっている。
(Security NEXT - 2018/05/31 )
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