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IIJ、「Black Hat」でトレーニングを提供 - 4日間で100以上の演習

具体的には、4日間のトレーニングに100種類以上の解析対象物と100以上の演習を用意。時間がかかる処理の中間生成物や結果を、「3分クッキング」のようにあらかじめ用意。待ち時間を排除することで、短時間に大量の演習を実施するとしている。

同社では今回の採択理由について、多数の演習と解析対象物を用意し、網羅的に学習できることにくわえ、他インシデントレスポンスコースで扱っていないマルウェア解析などを実施する点が評価されたのではないかとコメント。30人程度の受講が目標だという。

料金は申し込み時期によって異なり、5月25日まで受け付ける早期申し込みが4200米ドル。会期中のオンサイトが4800ドル。申し込みは、「Black Hat」のウェブサイトで受け付けている。

同社は現在、国内において同様のサービスは提供していないが、今回のトレーニングをもとに国内でも実施していきたい考え。

(Security NEXT - 2018/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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