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複数ネットワーク機器に感染する「VPNFilter」が判明 - 少なくとも54カ国50万台に感染か

感染機器から情報を収集したり、破壊する機能を備えており、少なくとも2016年以降には活動していたと見られる。ただし、攻撃者が「VPNFilter」を具体的にどのように悪用しているかはわかっていない。

特徴のひとつとしては、ウクライナを狙ったマルウェア「BlackEnergy」と共通のコードを持っていた。さらに5月8日に感染活動の急激な増加が確認されたが、被害の多くはウクライナに集中していたという。

また複数のステージで構成されている点も特徴となっており、同マルウェアでは「ステージ1」から「ステージ3」まで確認されている。

「ステージ1」では、「Busybox」など「Linux」ベースのファームウェアが動作するネットワーク機器に感染。一定期間ごとに実行する「crontab」に自身を追加することで感染を持続しつつ、「ステージ2」を感染させる。

「ステージ2」そのものは、持続的に感染し続ける機能を備えていないが、ファイルやデバイス情報などの収集、システムの破壊など、コマンド&コントロール(C&C)サーバよりコマンドを取得し、実行する機能を備えていた。

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「VPNFilter」の感染動向。5月8日に急激な増加が観測されたという(図:Cisco)

(Security NEXT - 2018/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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