Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apple」ユーザー狙うフィッシング - 「静岡からアクセスあった」と不安煽り、あらゆる情報を詐取

20180411_ap_001.jpg
誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)

「Apple ID」をだまし取るフィッシングメールが確認されている。アカウント情報のほか、氏名や住所、クレジットカードなど、幅広い情報をだまし取るもので、フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。

問題のメールは、「Apple ID」が第三者に利用されたかのように見せかけ、パスワードのリセットに見せかけて情報を詐取する手口。

「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください」といった件名でフィッシングメールを送信。アクセス元として無関係のIPアドレスなどを記載。あたかも静岡の第三者からアクセスが行われたかのように演出し、不安を煽る。

誘導先となったフィッシングサイトでは、「アカウントの個人情報とセキュリティ情報をすべて確認します」などとして「Apple ID」や「パスワード」はもちろん、「氏名」「生年月日」「住所」「クレジットカード情報」「セキュリティの質問と答え」など、ありとあらゆる情報を入力させようとしていた。

フィッシング対策協議会によれば、問題のサイトは4月11日の時点で稼働が確認されており、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃に注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシングサイト、4月だけで1万件超 - 「au」の悪用報告が4.5倍に
2021年のフィッシング報告、後半に増加 - 狙う業種は「金融」から「通信事業者」に
ランサム攻撃に2割が支払い、4割は復旧できず
2022年1Qのインシデント、前四半期から15.2%減
2021年の不正アクセス認知は1516件 - 前年から約46%減
重要インフラ事業者に情報共有求める、鍵となる10要素も - CISA
フィッシングURLやブランド悪用が過去最多 - 報告は8万件超に
フィッシング検知、年末年始や年度替わりに増加傾向
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知
「情報セキュリティ10大脅威 2022」の組織編含む解説書が公開