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「WannaCrypt」騒ぎから約1年、GWに向けてセキュリティ対策の確認を

もし、侵入を許した場合、情報の窃取や破壊、サービスの停止といった被害にくわえ、ウェブサイトが改ざんされ、不正プログラムが設置されることもある。踏み台となっていることに気が付かなければ、それだけ長期に渡り、閲覧者へマルウェアを拡散してしまうおそれがあるわけだ。

こうした被害を防ぐためにも、まずは不要な攻撃を受けないよう、休暇中に使用しない機器は電源を落としておくことが推奨されている。

またOSやアプリケーションの脆弱性を解消したり、セキュリティ対策ソフトを更新するなど基本的なセキュリティ対策を漏れなく実施してあるかあらためて確認しておきたい。

IoT機器が標的となるケースもある。パソコンやサーバはもちろんのこと、ネットワークに接続されている機器のアップデートを確認しておくことも重要になるだろう。

(Security NEXT - 2018/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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