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EMCジャパン、GRCプラットフォームに新版 - GDPR対応を支援

EMCジャパンは、企業におけるリスクやコンプライアンス管理などのガバナンスを支援するGRCプラットフォーム「RSA Archer Suite」の新版「同6.3」を2月1日より提供開始する。

同製品は、ITやセキュリティのリスク、コンプライアンス、事業継続、サードパーティ、監査などの管理を可視化し、対応を支援するGRCソリューション。

最新版では、2018年5月に施行されるEU一般データ保護規則(GDPR)においてプライバシー保護のコンプライアンスを遵守するために利用できる2件のユースケースをあらたに追加した。

具体的には、GDPR遵守に向けて統制や個人情報の運用管理体制を支援するユースケース「RSA Archer Data Governance」を提供。関連する情報や処理業務の台帳維持、管理などを支援する。

また影響度評価の実施、監督機関とのコミュニケーション、データ侵害の通知の履歴管理を目的としたユースケース「RSA Archer Privacy Program Management」を用意した。

同製品は「買取」あるいは月額ライセンスによる「年間契約」にて提供する。価格は、2000ユーザーで「買取」の場合、2165万9400円。別途保守費用が必要。

(Security NEXT - 2017/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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