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SaaSの設定不備や不審操作を検出するソリューション - IIJ

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、SaaSアプリケーションにおける設定上の不備や不審な挙動などを検出する「IIJ SaaSセキュリティ監査ソリューション」を提供開始した。

同ソリューションは、「Microsoft 365」や「Salesforce」などのSaaSアプリケーションに対し、APIを用いて設定の不備や不審なアクティビティを監視するソリューション。米AppOmniのサービスを採用している。

セキュリティインシデント情報に基づいた脅威検出ルールを用いて検出を行い、検出した問題は危険度別に整理し、管理画面より確認できる。

参考価格は、1件のSaaSアプリケーションにおいてアカウント数500ユーザーの場合、ライセンスが170万円(税別)。別途初期導入や運用支援のサポートを有料で提供する。

(Security NEXT - 2024/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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