DLP製品のログ解析による中小企業向け内部不正監視サービス
NTTアドバンステクノロジは、従業員数300人未満の企業を対象とした「内部不正リスク監視サービス」を提供開始した。
同サービスでは、データ漏洩対策製品(DLP)製品のログをログ統合製品に集約して継続的に監視。ユーザーの疑わしい行動をシナリオ分析することで異常行動につながる可能性のある操作を発見し、報告する。
中小企業でも導入がしやすいよう、環境準備や初期設定、運用サービスを同社が提供。DLP単体では検知できない行動を検知できるとしている。
週ごとに検知パターンや導入時に顧客環境にあわせて設定したパターンに合致したものを通知する定期報告や、DLP製品で設定、想定していない操作ポリシーやログから、一般的に怪しいとされる振る舞いを四半期ごとに監査レポートとして提供する。
(Security NEXT - 2024/05/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開