Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DLP製品のログ解析による中小企業向け内部不正監視サービス

NTTアドバンステクノロジは、従業員数300人未満の企業を対象とした「内部不正リスク監視サービス」を提供開始した。

同サービスでは、データ漏洩対策製品(DLP)製品のログをログ統合製品に集約して継続的に監視。ユーザーの疑わしい行動をシナリオ分析することで異常行動につながる可能性のある操作を発見し、報告する。

中小企業でも導入がしやすいよう、環境準備や初期設定、運用サービスを同社が提供。DLP単体では検知できない行動を検知できるとしている。

週ごとに検知パターンや導入時に顧客環境にあわせて設定したパターンに合致したものを通知する定期報告や、DLP製品で設定、想定していない操作ポリシーやログから、一般的に怪しいとされる振る舞いを四半期ごとに監査レポートとして提供する。

(Security NEXT - 2024/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
macOSにアップデート - 脆弱性1件を修正
生徒の個人情報含む資料が教室で所在不明に - 都立高
元従業員が顧客情報を不正持出、貸与PC点検で判明 - T&Dリース
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
シリアライズライブラリ「Apache Fory」Python版に深刻な脆弱性
「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正