「MIRACLE ZBX」に新版、セキュリティ面を強化
サイバートラストは、システム監視ソフト「MIRACLE ZBX」の新版を提供開始した。
同製品は、オープンソースの「Zabbix」をベースに、同社が機能強化や修正を行ったエンタープライズ向けのシステム監視ソフト。
新版では米国立標準技術研究所(NIST)のセキュリティガイドライン「NIST SP800-171」および「NIST SP800-53」の要件を踏まえて、セキュリティ面を強化した。
監査ログをsyslogに出力できるようになったほか、パスワードポリシーの設定に対応。ウェブフロントエンドのユーザーに対してパスワードの再利用を制限したり、有効期限を設定できる。
さらに、ユーザーパスワードのハッシュ化におけるパラメーター設定の追加や、設定ファイルに記載するデータベースのパスワードについて暗号化することが可能となっている。
(Security NEXT - 2021/03/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
テゲ宮崎の通販サイト、管理ページが認証なしで閲覧可能に