Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

人材育成でNEC、日立、富士通が共同プロジェクト - 人材モデルの定義からサイバーレンジ活用まで

NEC、日立製作所、富士通の3社は、セキュリティ技術者の育成を目指し、「サイバーセキュリティ人材育成スキーム策定共同プロジェクト」を発足した。

同プロジェクトは、セキュリティに携わる技術者の能力向上や人材不足の解消などを目指したもので、セキュリティ人材モデルの定義や人材育成シラバスの作成などにも取り組み、3社共通のスキームについて策定する。

実践的なスキルやノウハウを備えた人材の育成を目指すとしており、サイバーレンジの活用も視野に入れ、運用ルールやマニュアルの整備など含めて教育プログラムの策定を推進。成果となる教材作成ガイドラインについては一部を公開していく予定。

20171214_ji_001.jpg
プロジェクトの内容

(Security NEXT - 2017/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

NICT、15歳以下を対象としたセキュリティアイデアコンテスト
「2025年サイバーセキュリティ月間」の関連行事を募集 - NISC
BBSecとNTTテクノクロス、MSS向けAI技術の実証実験を開始
NTTセキュリティHDとトレンド、生成AIを悪用した脅威への対策で協業
デロイト、ストーンビートを子会社化 - インシデント対応支援など強化
「GCC 2025 Taiwan」、2025年2月に開催 - 国内参加者を募集
大洋州島しょ国向けにサイバーセキュリティ演習を実施 - 総務省
「CODE BLUE 2024」の講演が決定 - 脅威関連から、AI、情報戦まで
例年以上に高倍率、狭き門突破した学生が「セキュキャン」に集結
「情報セキュリティ白書2024」が発売 - PDF版も提供開始