SBTら3社、オフィスビルへのサイバー攻撃を想定した実証実験 - IoT機器の脆弱性診断を実施
ソフトバンク・テクノロジーとサイバートラスト、竹中工務店は、ビルオートメーションシステムへのサイバー攻撃を想定した脆弱性診断の実証実験を実施する。
同実証実験では、ビルの電気設備や空調設備、防災防犯設備、エレベーターなど機械設備の監視や管理、制御などを行うビルオートメーションシステムの脆弱性診断を行い、IoT機器のセキュリティ課題を可視化して対策方法の検討を進める。
具体的には、竹中工務店が所有するビルオートメーションシステムの関連装置や社内システムから、ビルオートメーションシステムに対して侵入を試行。不正アクセスや情報漏洩を想定した脆弱性診断を実施する。
おもな診断項目として、制御コントローラに対する不正アクセスなど「入出力処理」やPLCや制御コントローラーなどの「制御」をはじめ、「認証」「認可」「外部ポート」の5項目を挙げている。
(Security NEXT - 2017/11/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
大規模ECに対応した運用環境を「EC-CUBE」開発元が提供
「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
生成AIに擬似攻撃、リスクを評価するサービス - NRIセキュア
自社開発エンジンによる「ASMツール」を提供 - GMOサイバーセキュリティ
セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
「ブラックボックス診断」で問題発見時に静的診断も - Flatt Security
「CRI Profile」を踏まえた金融機関向けセキュリティ監査サービス