大規模ECに対応した運用環境を「EC-CUBE」開発元が提供
eコマースプラットフォーム「EC-CUBE」を開発するイーシーキューブは、「EC-CUBE Enterprise Infrastructure」を7月1日より提供開始すると発表した。
大規模EC向けのシステム構築から運用までワンストップで提供する「EC-CUBE Enterprise」のメニューとして同サービスを提供するもの。
同サービスでは、ロードバランサーや冗長構成、オートスケーリング、インメモリキャッシュなどを活用。アクセスの集中した環境などにおいても高い可用性や、安定したレスポンスが行える「EC-CUBE」環境を提供する。
また複数の診断ツールによるチェックや、社外ベンダーによるセキュリティ診断を定期的に実施することでセキュリティ品質を維持するとしており、監視やログ収集、バックアップ環境などもあわせて提供する。
(Security NEXT - 2024/06/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
