サポート終了直前「Office 2007」、9月末時点で8.6%が利用
10月10日にマイクロソフトの「Office 2007」がサポート終了を迎えるが、9月末の時点で「Office」利用者の1割弱が同バージョンを利用していることがわかった。

「Office 2007」の利用台数推移(グラフ:トレンドマイクロ)
マイクロソフトでは、メインストリームサポート、延長サポートそれぞれ5年、あわせて10年間のサポートを10月10日に終了。
同日以降は、セキュリティ更新プログラムは提供されなくなる。
同問題を受けて、トレンドマイクロでは、同社コンシューマー向け製品を利用しているユーザーでシステム情報の送信を許可しているユーザーにおいて、「Office 2007」の利用動向を定期的に調べているが、9月末の段階でも引き続き利用しているユーザーが多数存在することがわかった。
(Security NEXT - 2017/10/04 )
ツイート
PR
関連記事
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Ivanti EPM」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Elasticのエンドポイント対策「Elastic Defend」に脆弱性 - 修正版を提供

