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国内ネット利用者の214人に1人がボット感染 - 世界で203位

国内においてインターネット利用者の214人に1人がボットへ感染していることがわかった。6割が東京都に集中している。

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ボットの感染端末が多い都道府県(図:シマンテック)

シマンテックが、世界9800万のセンサーからイベントを収集。ボットの感染動向について分析した。

2016年にあらたにボットに感染したと見られるパソコンやスマートフォンなどのデバイスは、前年から670万台増加。

デバイスへの潜伏期間は平均51日間。前年の平均8日間から大幅に伸びた。

(Security NEXT - 2017/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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