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国内ネット利用者の214人に1人がボット感染 - 世界で203位

日本の状況を見ると、全世界のボット感染端末において日本が占める割合は1%に満たず、約0.56%で世界で36番目だという。

感染端末の割合を見ると、約0.47%。インターネット利用者214人に1人が感染している計算となり、感染率の面からはワールドワイドで203番目となる。

国内の都市ごとに感染端末の割合を見ると、60.9%が「東京都」に集中。「大阪府(10.2%)」や「愛知県(3.3%)」「神奈川県(2.7%)」「埼玉県(2.3%)」が続いた。

国内における感染が多い上位10都道府県は以下のとおり。

1位:東京都
2位:大阪府
3位:愛知県
4位:神奈川県
5位:埼玉県
6位:北海道
7位:福岡県
8位:広島県
9位:静岡県
10位:千葉県

(Security NEXT - 2017/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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