Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、約170万件の不正アプリ停止 - 20億ドル超の不正クレカ取引を阻止

米Appleは、2022年に同社アプリストア「App Store」において不正クレジットカードなどによる20億ドル超の不正取引を阻止したことを明らかにした。170万件近い不正アプリの登録をブロックしたという。

「App Store」は2008年にオープン。現在はグローバルにおいて1週間あたり平均6億5000万人以上が訪問。195以上の決済方法に対応しており、登録開発者は3600万を超えている。同社では、2022年における同ストアの不正対策状況について取りまとめ、発表した。

2022年に不正利用や悪用であると判断した2億8200万のユーザーアカウントを停止。不正な新規アカウントの作成についても1億9800万件を作成前にブロックした。

また同年に390万件近くの盗難クレジットカードが使用されることを阻止し、関与した71万4000件の不正アカウントを凍結。未然に阻止した不正取引の金額は約20億9000万ドルにのぼると試算している。

一方、不正な開発者やアプリの登録状況を見ると、詐欺や不正行為を理由に約42万8000件の開発者アカウントをブロック。あらたな対策を導入したことで前年の80万2000件超からは半減した。また不正の疑いがあるとして約10万5000件の「Apple Developer Program」の登録を却下している。

(Security NEXT - 2023/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託先コンサルが個人情報含む記憶媒体を紛失 - 旭市
職員が患者情報を使用、他医療機関の開業を案内 - 済生会宇都宮病院
設定ミスでイベント申込者情報が閲覧可能に - 開催中止に
サーバがランサム被害、影響など詳細を調査 - 金子農機
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
「Veeam Updater」に権限昇格の脆弱性 - root権限取得のおそれ
Windows版「Zoom」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正済み
ゲーム利用者の内部識別子を広告ツールに外部送信 - LINEヤフー