Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

8月は家庭向けIoT機器への攻撃が増加 - メキシコ発の攻撃増に起因

家庭向けIoT機器への攻撃が、8月より急増している。メキシコからの攻撃が増加していることが原因で、特定のルータが乗っ取られ、攻撃の踏み台にされていると見られている。

横浜国立大学とBBソフトサービスが、家庭を模した試験室で7月に観測したサイバー攻撃の状況を分析したもの。同試験室では、約20カテゴリーから選択した市販のIoT家電やネットワーク機器を設置。サイバー攻撃やマルウェアの活動について調査を行っている。

8月は192カ国からの攻撃を観測。攻撃ホストの総数は38万2876件で、前月の25万4998件を上回った。従来1万5000件から2万件ほどだった攻撃元のIPアドレスは、8月1日を境に増加し、多い日では3万件弱のIPアドレスより攻撃が行われたという。

20170922_yu_001.jpg
攻撃ホストおよびアクセスホストの観測件数推移(グラフ:BBSS)

(Security NEXT - 2017/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

対ウクライナDDoS攻撃の余波を観測 - JPCERT/CC
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知
消費者の7割は利益に関わらず個人情報の提供に慎重 - JIPDEC調査
マルウェア減るもランサムウェアは前年から倍増
消費者の9割弱、商品サービス選択時に提供企業のプライバシー取組を考慮
2021年1Qのダークネット宛パケット、前月から約1割減
IoTマルウェアの検体情報など研究者にデータを無償提供 - 横国大
約3分の1の企業がIoTやOTでセキュリティ事故を経験
2020年の攻撃通信パケット、前年比1.5倍 - NICTまとめ
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……