マルウェア感染メールの割合が5カ月連続で上昇 - 「Necurs」復活が影響か
マルウェアの感染を目的としたメールの比率が、5カ月連続で上昇している。ウェブ経由の攻撃も微増した。
米Symantecが、同社における8月の観測状況を取りまとめたもの。
同月に同社が確認したマルウェアのあらたな亜種は5420万件。前月の5870万件を下回った。4月から4カ月連続で減少しているが、2016年12月の1950万件と比較すると、約3倍の水準となっている。
同社が遮断したウェブ経由の攻撃は、1日あたり124万1000件。前月の115万9000件を上回った。4月以降、5カ月連続で100万件を超えた状態が続いている。
(Security NEXT - 2017/09/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2024年12月29日〜2025年1月4日)
先々週注目された記事(2024年12月22日〜2024年12月28日)
先週注目された記事(2024年10月27日〜2024年11月2日)
「偽警告」相談が半減するも油断禁物 - 引き続きサポート詐欺に警戒を
3Qのインシデントは2割減 - ただし「サイト改ざん」は倍増
検索結果がもっとも危険な有名人 - 日本でも人気の俳優がトップ
「TSUBAME」の観測グラフを公開休止 - より利便性の高いデータ提供を検討
巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍
「Mirai」と異なるボット、国内ベンダーのルータに感染拡大か
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加