マルウェア感染メールの割合が5カ月連続で上昇 - 「Necurs」復活が影響か
マルウェアの感染を目的としたメールの割合は、347件に1件。前月の359件に1件を上回った。
5カ月連続で上昇した背景には、3月末に復活し、ランサムウェア「Cerber」などを拡散する「Necurs」ボットネットの活動があるという。
同社が扱ったメールに占めるスパムの割合は55.3%で、前月の54.9%から0.4ポイント上昇。2015年3月以来、最高水準を記録した。
フィッシングメールの比率はわずかに低下し、2493件に1件だった。
(Security NEXT - 2017/09/12 )
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