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国内防衛産業を標的としたサイバー攻撃 - サンドボックスの突破技術など搭載

防衛装備に関する報告書を装った添付ファイルを用いて、マルウェアへ感染させるメールが出回っている。サンドボックスや静的解析を回避する機能を備えていたという。

注意喚起を行ったマクニカネットワークスによれば、日本の防衛関連組織を標的とする攻撃キャンペーンが確認されたもの。「APT12」「Numbered Panda」といった名称で知られる攻撃グループが関与していると見られる。同社では、最近になって同攻撃グループが関連する攻撃をたびたび確認しているという。

問題のファイルは実行ファイルだが、アイコンや二重の拡張子を用いて「Wordファイル」や「PDFファイル」を偽装。いずれも「航空機及び航空機搭載機器並びに誘導武器等の要素技術についての考案、調査研究及び試験評価」というファイル名が付けられていた。

防衛装備庁のウェブサイトにおいて、航空装備研究所航空機技術研究部の概要紹介でファイル名とまったく同様の文言が記載されており、攻撃者がソーシャルエンジニアリングのために流用したものと見られる。

(Security NEXT - 2017/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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