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盆休み「6日以上」が35%、長期休暇に備えセキュリティ対策を

休暇中だけでなく、休暇明けに備えた準備も重要だ。パソコンや記録メディアの持ち出しを許可した場合、これらを通じてマルウェアが持ち込まれないよう、組織内で機器を利用する前にセキュリティ対策ソフトを最新の状態へアップデートし、マルウェアが混入していないか必ずチェックを行うよう徹底することが求められる。

休暇中に脆弱性が判明し、セキュリティ修正プログラムなどが公開されていないか確認。さらに休暇を狙って不正アクセスが行われる場合もあるため、ログなどを確認し、被害に遭っていないことを確認する。

休暇中に届いたメールにマルウェアが潜んでいる可能性もある。業務が集中する休暇明けは、忙しく、気も緩みがちだ。ゆえに攻撃者にとっても恰好の標的となる。添付ファイルや、メールに記載されているURLに、あらためて注意したい。

(Security NEXT - 2017/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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