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休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市

千葉県印西市は、青少年相談員連絡協議会の事業参加者に関する個人情報などが保存されたUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、2025年7月11日、青少年相談員が事業に関するUSBメモリを持ち出して作業を行ったが、その後紛失していることが判明したもの。

印西市青少年相談員連絡協議会事業の参加者や事業共催者との連絡に用いる事業関連のデータを持ち出し、データの修正作業などを行っていたが、翌12日に再度作業を行おうとした際、紛失していることが判明した。

問題のUSBメモリには、過去11年分の協議会事業参加者のべ1960人に関する氏名、住所、電話番号、性別、血液型、保護者氏名、メールアドレスのほか、2016年度から2018年度までの青少年相談員87人分の氏名、住所、電話番号、メールアドレスが保存されていた。

青少年相談員は印西市職員で休暇中に協議会事務を行った際、紛失したという。同市では関係者に対して謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2025/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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