Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6月はフィッシングサイトが1.5倍に - フィッシングメールは週末狙う傾向

同協議会によれば、6月はマイクロソフトや金融機関をかたるケースが増加。全体の傾向としては「Apple」「LINE」など大手ブランドを装うフィッシングが依然として多いという。仮想通貨サービスのアカウント詐取を狙ったフィッシングの報告も寄せられた。

確認されたフィッシングサイトの稼働時間は数時間から2、3日と比較的短く、週末にフィッシングメールの送信が集中する傾向が見られるとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
1月のフィッシング、独自ドメイン使用する送信元メアドが増加
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
「フィッシング詐欺」、1年に3回も被害あったケースも
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増