ソフトバンク、米Cybereasonに1億ドルの追加出資 - 筆頭株主に
ソフトバンクは、米Cybereasonへ1億ドルの追加出資を行うと発表した。今後、日本総代理店のサイバーリーズン・ジャパンを通して国内事業を拡大するとしている。
同社では、これまでにも2015年9月に既存株主2社とあわせて総額5900万ドルを出資しており、今回の追加出資で筆頭株主となる。
また同社はCybereasonとの合弁で、サイバーリーズン・ジャパンを2016年1月に設立。AIを活用した企業向けのサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本総代理店として、国内での販売を手がけている。
同社は今回の追加出資により、Cybereasonとの関係を強化。サイバーセキュリティ市場における「Cybereason」の競争力強化を図り、国内での事業展開に注力を図る。
(Security NEXT - 2017/06/22 )
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