Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2017年1Q、フィッシングサイトへ誘導されたユーザーが2割増

フィッシングサイトへ誘導されるケースが増加している。トレンドマイクロによれば、2017年第1四半期にフィッシングサイトへ誘導されたユーザーは、前四半期から2割以上増加したという。

20170601_tm_001.jpg
フィッシングサイトへ誘導された利用者数(グラフ:トレンドマイクロ)

同社クラウド基盤による検出状況を取りまとめたもので、2017年第1四半期にフィッシングサイトへ誘導された利用者は約52万3000件だった。前四半期の約42万7000件から約22%増となり、前年同期の31万6000件と比較しても約1.7倍に拡大している。

同四半期は、Officeのプロダクトキーが不正にコピーされた可能性があるとだまし、マイクロソフトアカウントの詐取を試みるフィッシングが目立ったという。

マルウェア感染などの偽警告を表示してユーザーの不安を煽り、製品の購入やサポート契約に誘導する詐欺も引き続き発生しており、同社では650件の問い合わせに対応した。前四半期の758件から減少したものの、前年同期の99件を大きく上回る。実被害に関する報告も20件以上確認された。

(Security NEXT - 2017/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2021年上半期の不正送金は376件 - 半数以上がOTP利用も被害
フィッシング報告が初の5万件超、毎分約1.2件 - URL数も記録更新
IPA、2021年前半の被害届出127件を公開 - ランサムや認証突破など
フィッシングサイトが増加 - 1カ月あたり8000件超、過去最多
2021年2Qの標的型攻撃に関する情報共有は40件 - J-CSIP
小中学校配布端末でのトラブル、約2割が経験 - 加害者になってしまうケースも
2021年2Qのインシデントは減少 - スキャン行為は増加
「Apple」かたるフィッシングサイト、前月比約5.4倍に
6月はフィッシングサイトが増加、過去2番目の件数に - 報告数は減少
4人に3人が企業からのSMSを警戒 - スミッシング被害経験は4.9%