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GW目前、セキュリティ対策や対応体制の再確認を - 脆弱性公開にも要注意

期間中だけでなく、休暇明けにも注意が必要だ。業務を開始する前に、セキュリティ更新プログラムが公開されていないか確認し、OSやソフトウェア、セキュリティ対策ソフトなどを最新の状態へアップデートしたり、攻撃を受けた形跡がないか確認する必要がある。持ち出された端末やメディアを経由したマルウェアの侵入にも要注意だ。

さらに休暇中に届いたメールにも気を付けたい。休暇明けは、メールの処理など業務に追われ、添付ファイルや本文中に記載されたURLなどに対する警戒が薄れるおそれもある。多忙な時期を狙った標的型攻撃を想定しておくべきだろう。

また2017年は、各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」が、5月9日に控えていることも意識しておきたい。

(Security NEXT - 2017/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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