「他人に個人情報を公開された経験がある」14.4% - 3割強が削除依頼など対応
インターネット利用者の14.4%が個人情報を勝手にインターネット上で公開された経験があることがわかった。そのうち3割強が削除を依頼するなど対応を講じていたという。
情報処理推進機構(IPA)が2016年9月21日から同月27日にかけてインターネットで実施した「情報セキュリティの倫理に対する意識調査」により判明したもの。同調査ではパソコンでインターネットを利用している13歳以上の男女5000人が回答している。
許可していないにもかかわらず、自分の個人情報を他人にインターネットに公開された経験があるか尋ねたところ、14.4%が公開された経験があると回答。「自分とわかる画像や動画」が7.1%ともっとも多く、「行った場所や食事などの行動に関する情報(4.6%)」「氏名、所属、年齢など(4.2%)」が続く。
他人に個人情報を公開された際の対応を見ると、35.3%が何かしらの行動を取っており、17.6%は公開した人に連絡を取り削除を依頼。さらに12.9%はサービスの管理者や企業へ削除を依頼していた。
(Security NEXT - 2017/01/18 )
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