Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校生の約9割、SNSへの個人情報掲載が危険と認知

スマートフォンを所有する高校生857人に、スマートフォンの使用で起きたトラブルについて聞いたところ、「迷惑メールが送られてきた(59.5%)」「わいせつなバナー広告が出てきた(53.3%)」「知らない人から友だち申請があった(30.8%)」などが多かった。

また金銭に関する項目では、「ワンクリック詐欺画面の出現」が13.4%、「課金や有料アプリの購入など親に許可を得ずにした」が10.5%、「有料サイトに勝手に登録され、請求された」が5.5%だった。お金を請求されたと回答した169人の請求された金額の平均額は「15万3975円」だった。

一方、学校においてスマートフォンや携帯電話に関する校則やルールがあるか聞いたところ、「授業中の使用禁止」が61.1%で最も多く、「構内での使用禁止」が37.4%、「学校への持ち込み禁止」が12.6%と続く。学校によっては、「LINEの禁止」「SNSへの校内画像アップ禁止」など、SNSに関する校則を定めているケースもあった。

(Security NEXT - 2016/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
セキュリティ学ぶ学生、同分野への就職希望は約7割 - JNSA調査
「セキュリティ・キャンプ2024全国大会」の応募受付を開始
「SECCON CTF 2023」が開催 - 米韓混合チームが優勝
まもなく「SECCON 2023電脳会議」が開催 - 事前登録を受付中
学生を対象としたバグバウンティイベントを開催 - IssueHunt
次年度開催に向けて「SecHack365」がオンライン説明会
狭き門を突破した講演並ぶ「CODE BLUE」が開催中
アジア版セキュキャン「GCC 2024」、2024年2月にタイで開催
「CYNEXアライアンス」が発足、 産官学とデータの共同分析や人材育成を推進