IPA、若年層向け啓発コンクールの受賞作品発表
情報処理推進機構(IPA)は、「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール 2015」の受賞作品を発表した。
同コンクールは、若年層の情報モラルとセキュリティの意識向上を目的としたもので、今回で11回目となる。
4月1日から9月7日にかけて小中高生を対象に作品を募集し、標語4万6444点、ポスター4574点、4コママンガ7763点のほか、書写や行動宣言など含め6万6858点の作品が寄せられた。
これら応募作品のなかから、標語部門、ポスター部門、4コママンガ部門で最優秀作品を各1作品選出。また、IPAが選出の21作品およびコンクール協力組織や団体選出の93作品に優秀賞が贈られた。
標語部門の最優秀作品は、愛知県の小学2年生可知千洋さんの作品「とりけしは クリックひとつじゃ できないよ」に決定。ポスター部門は愛知県の中学1年生小島彩華さん、4コママンガ部門は埼玉県の高校3年生吉田優花さんの作品が選ばれた。そのほかの受賞作品は、同機構のサイトより閲覧できる。
また、情報モラルやセキュリティに関する教育を積極的に行った学校に対し、情報モラル賞を授与した。
(Security NEXT - 2015/11/24 )
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