トレンド、サーバ向け製品に新版 - SAPユーザー向けオプションも
トレンドマイクロは、サーバ向けセキュリティ対策製品の新版「Trend Micro Deep Security 9.6」を10月1日より提供開始する。
同製品は、マルウェア対策やファイアウォール、不正侵入対策、ウェブレピュテーション、ファイルおよびレジストリの変更監視などを備えたサーバ向けセキュリティ対策製品。
オンプレミスや仮想環境、クラウドなどへ柔軟に対応することが可能。最新版では、ハイパーバイザーレベルで保護し、エージェントレスで利用できる「Deep Security Virtual Appliance」が「VMware vSphere 6.0」に対応した。
またエージェントに関しては、「Windows Server Core」「Debian 6」「同7」「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12」「Oracle CloudLinux 7」「Oracle Linux 7」をあらたにサポート。
さらに有償オプション「Trend Micro Deep Security for SAP Systems」を用意。エージェントをインストールすることにより、SAPのデータに対するマルウェアの検知や駆除が可能となる。
同社では、今後1年間に25億円の売上げを目指し、「Deep Security 9.6」を展開していく。
(Security NEXT - 2015/09/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
NICT、2023年度サイバー防御演習「CYDER」の受講者募集を開始
米政府、ランサムウェア「ESXiArgs」の復旧ツール - 十分理解して使用を
AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト
サイバー防御演習「CYDER」の受講申込受付を開始 - NICT
セキュリティ技術者を育成する学習プラットフォームを提供 - CDI
攻撃ルートや対策効果を可視化するサービス - NEC
脆弱性管理に対応した監視仮想アプライアンス
クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も