Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米政府、ランサムウェア「ESXiArgs」の復旧ツール - 十分理解して使用を

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、ランサムウェア「ESXiArgs」の被害者向けに復旧支援ツールを公開した。

2月3日ごろより「VMware ESXi」における既知の脆弱性を標的とし、暗号化するランサムウェア「ESXiArgs」の被害が拡大しているが、被害者の復旧を支援するためのシェルスクリプトをGitHubにて公開したもの。

一部組織において身代金を支払うことなくファイルの回復に成功したとの報告があり、トルコYore Groupのセキュリティ研究者が公開した情報をもとに同ツールを開発した。ファイルサイズが大きく暗号化を逃れた仮想ディスクファイル「flat.vmdk」より仮想マシンのメタデータを再構築するという。

CISAは、動作を保証するものではなく、スクリプトを展開する前に環境に適しているか慎重に確認する必要があると説明。ガイダンスなどをよく参照し、システムへの影響を理解することなくスクリプトを使用しないよう求めている。

(Security NEXT - 2023/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IBMの「AIX」「PowerVM VIOS」に多数脆弱性 - 修正版を提供
先週注目された記事(2026年8月16日〜2026年8月22日)
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
調査票発送時の宛名に本来不要な国籍を記載 - 杉並区
企業サイト侵害か、問い合わせ情報流出の可能性 - セントラルコンサルタント
クラフトビール通販サイトで個人情報流出の可能性
委託先の患者支援システムで個人情報流出 - 旭化成セラピューティクス
アクセス制限に不備、個人情報流出の可能性 - エリッツHD子会社
広報紙配布の宛名シール、別人宛名に重ね貼り - 大阪市
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正