Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト

パロアルトネットワークスは、「Amazon Web Services(AWS)」向けにマネージドサービス「クラウド次世代ファイアウォール for AWS」を、8月23日より提供開始する。

同ソリューションは、AWS向けに設計したファイアウォールを提供するマネージドサービス。海外では3月30日にリリースしていたが、今回国内市場への投入を発表した。AWSと提携のもとAWS Marketplaceにて提供し、デプロイやアップデート、メンテナンスなどは同社が担当する。

機械学習によるURLフィルタリングやレイヤー7におけるアプリケーショントラフィックの制御に対応。既知の脆弱性に対する攻撃を防御したり、マルウェアとコマンド&コントロールサーバ間の通信を遮断することができる。

また「AWS Firewall Manager」と連携し、仮想プライベートクラウドを横断したポリシー管理が可能。APIを用意しているほか、CloudFormation、Terraformのテンプレートなどに対応している。

(Security NEXT - 2022/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

従業員PCが「Emotet」感染、情報流出の可能性 - 古河電池
PDF生成に用いられるPHPライブラリに深刻な脆弱性
ビデオ会議「Zoom」のクライアントなどに脆弱性 - アップデートで修正
個人情報保護スタンプにインク交換モデル - 新インク搭載
県税関連情報を第三者へ漏洩、電話照会への対応で - 長野県
不正アクセスの認知件数が前年比約45%増 - 検挙者は9.4%増加
公文書の誤廃棄で福祉事務所職員3人を処分 - 三重県
クレカセキュリティGLが改訂 - 2025年までに「EMV-3Dセキュア」原則導入
IPA、中小企業向けECサイトのセキュリティガイドラインを公開
ArubaのNAC製品に深刻な脆弱性 - 任意のユーザーを作成可能に