一時沈静化した金融機関狙うフィッシングサイトが再度活発に
9月下旬より金融機関の利用者を狙うフィッシングサイトが増加しているとして、警察庁が注意を呼びかけている。

金融機関を装うフィッシングサイトの観測状況(警察庁)
同庁ではこれまでも金融機関のフィッシングサイトの動きについて調査しているが、7月下旬以降、ほぼ沈静化していた攻撃が、9月下旬以降に再び増加傾向を観測したとして注意喚起を行ったもの。
同庁では、6月にも3カ月近く休止状態にあったフィッシング攻撃が活動を再開したとして注意喚起を行った経緯もあり、フィッシング攻撃は、つねに増減を繰り返しているため、引き続き注意するよう警鐘を鳴らしている。
(Security NEXT - 2014/09/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
フィッシング報告とURL件数が大幅減 - 旧正月前後は縮小傾向
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増
「セキュリティ10大脅威2025」 - 「地政学的リスク」が初選出
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も