セキュリティ被害額の推移、日米で明暗わかれる

日米企業投資額推移(グラフ:MM総研)
セキュリティ対策への投資額を日米で比較すると、2014年度の日本企業のセキュリティ投資額は23億6400万円で、米国企業の32億9400万円より3割少なく、日本は米国の2年前の水準にあるという。
米国では外部からの攻撃防御に成功しつつあり、対策の重点は内部からの漏洩を防ぐ「出口対策」に移っていると分析。一方日本企業では、米国ほど外部からの攻撃を軽減できていない現状もあり、「入口対策(30.3%)」「システム監視・ログ分析(29.3%)」を重視する傾向が見られた。
(Security NEXT - 2014/09/29 )
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