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KDDI、携帯電話大規模障害で再発防止の実施結果を総務省へ報告

KDDIは、携帯電話サービスにおいて2012年12月から翌年5月にかけて、複数回にわたり障害が発生し、総務省より行政指導を受けていたが、8月14日に最終的な実施結果について報告した。

同社においては、2012年末から2013年5月にかけて7回にわたり、大規模な通信障害が発生。また4月16日から19日にかけて発生した事故では、メールの送受信に不具合が生じ、一部利用者の端末内に保存されている連絡先などが消失した。

総務省が2013年7月16日付で設備をはじめ、設備設計や設置、工事、維持、運用などの実施体制について総点検を行うよう行政指導を実施。翌8月に報告を徴収するとともに、個人情報の滅失や事故の再発防止に向けて、指導より1年間、半年ごとに進捗状況を報告するよう求めていた。

同社では冗長機能の改善や、設備の増強、事故原因であるソフトウェアの改修、試験環境構築および過負荷試験の実施、障害発生時の利用者に対する迅速な情報提供など、対策が完了したと報告。

また、個人情報の滅失、漏洩が発生した場合に概要や被害防止策を利用者や関係者に対して周知することや、新サービス導入時における事前確認の徹底といった取り組みについて関係部門に指示。従業員に対する教育研修など終えたとしている。

今後総務省では、引き続き完了を予定している取り組みに関して指導、監督を行って行くという。

(Security NEXT - 2014/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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