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採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県

奈良県は、同県総務厚生センターにおいて、職員の個人情報を含む名簿を、関係ない部署も含めて送信するミスがあったことを明らかにした。

同県によれば、4月1日付けで採用した職員の健康診断結果を、4月16日に各所属長経由で本人に通知する際、142人分の対象者名簿を誤って添付して、174部署あてにシステム経由で誤送信する事故があったという。

名簿には、氏名や生年月日、職員番号、所属のほか、要配慮個人情報に該当する健康管理指導区分、一部で再検査項目名が含まれていた。

同日受領した所属から指摘があり誤送信が判明。システムで送信を取り消した。受領済みとなっていた14部署に対しては電話で削除を依頼している。

(Security NEXT - 2025/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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