ラック、若年層技術者の支援プログラム「す・ご・う・で」をスタート
ラックは、20歳未満の若手技術者を資金面から支援するプログラム「す・ご・う・で」をスタートした。
同社ではこれまでも若年層IT技術者の支援活動を展開。技術を持った若者が多数活動していることから、より才能を伸ばすために今回のプログラムを企画。同企画を通じて情報セキュリティ人材の育成を支援していく。
具体的には、IT分野において将来の活躍が期待される有望な20歳未満の若者を対象に、ハードウェアやソフトウェア、資料の購入、セキュリティ技術競技への渡航費用として、年間100万円を上限にサポート。情報セキュリティ月間にあわせ、2014年2月より公募を開始する。
対象は、システム構築、プログラミング、ハッキング、アルゴリズム、ITを活用した卓越したアイディアを持ち、2014年4月1日の時点で20歳以下の個人、あるいは過半数以上が20歳未満のグループ。
同社のサイバー・グリッド研究所が選考、6月上旬に結果を発表し、支援活動を開始する。募集期間は、2014年2月から3月末まで。詳細は同プログラムのページから。
またサポートプログラムの開始にあたり、2013年度の支援として、灘校パソコン研究部を中心に結成されたチーム「EpsilonDelta」を選出。目録が贈られた。
(Security NEXT - 2013/12/24 )
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