Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

諮問委員会が情報セキュリティ政策の推進に関する提言まとめる - 総務省

総務省の諮問委員会は、同省の情報セキュリティ政策の推進に関する提言を取りまとめた。

同省では、安全なネットワーク通信の確保に向け、有識者より助言を得ることを目的とした「情報セキュリティアドバイザリーボード」を2月より開催しており、今回「総務省における情報セキュリティ政策の推進に関する提言」として取りまとめた。

同提言では、巧妙化するサイバー攻撃など情報セキュリティを取り巻く環境の変化に迅速かつ的確に対応するため、取り組みの方向性を示した。

提言では、同省の政策推進における基本的な考え方として、▽情報の自由な流通の確保を基本原則とする ▽管理や規制を過度に行うことなく、信頼できるサイバー空間の構築 ▽完璧主義から脱却し、リスク認識に基づく対応の強化 ▽産学官がそれぞれの役割を果たす動的防御プロセス連携の確立 ▽国際連携によるサイバー空間政策の推進——を挙げている。

その上で、▽高度化するあらたなサイバー攻撃への動的防御プロセス連携の確立 ▽経済成長を見据えた戦略的な国際連携の推進 ▽情報セキュリティの確保に向けた社会制度全般の最適化 ▽信頼できるサイバー空間を構築するための環境整備——を盛り込んだ。

サイバー攻撃への対策としては、インシデントの認知や攻撃解析能力の向上を目指すほか、個人に対する啓発、中小企業におけるセキュリティ対策の底上げの必要性を言及した。また官公庁や地方自治体、重要インフラのセキュリティ対策強化についても言及している。

(Security NEXT - 2013/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

結婚サポート事業でメール誤送信 - 長崎県
慶大でシステム障害、一部学科で授業開始できず - 不正アクセスか
CODE BLUE、全講演者が決定 - 特別講演にAudrey Tang氏
「情報セキュリティ白書2020」が発刊 - 無料のPDF版も用意
「IoT・5Gセキュリティ総合対策2020を策定」 - 総務省
新コロ対策の助成金や補助金など装うフィッシングに警戒を
オンライン実施のCODE BLUE、参加費無料に - 講演募集も開始
標的型攻撃のレスキュー支援、2019年度は139件
メール送信ミスで研究協力者のメアド流出 - 東大
原子力規制庁でメール誤送信 - 在宅勤務職員の個人メアド誤り第三者へ