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個人情報含む内部管理用ファイルをメールに誤添付 - 神奈川県

神奈川県は、委託先事業者が、個人情報を含む内部管理用ファイルをメールに誤って添付し、外部へ送信したことを明らかにした。

同県によれば、同県より「高校生・地域向け脱炭素普及啓発業務」を委託している環境政策対話研究所において、2月17日20時前にメールの誤送信事故が発生したもの。

脱炭素ちがさき市民会議の参加者35人に、今後の活動への参加希望者を募集するためメールを送信した際、誤って内部管理用ファイルを添付するミスがあったという。

誤送信したファイルには、脱炭素ちがさき市民会議の参加者16人の氏名、年代、メールアドレスと、同会議の運営関係者9人の氏名とメールアドレスが含まれる。

委託先事業者が誤送信に気づき、2月18日16時ごろ同県へ報告。委託先は同県指示のもと誤送信先にメールの削除を依頼するとともに、個人情報が流出した関係者に電話とメールで報告と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2025/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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