2支店で顧客情報の紛失が判明、誤廃棄の可能性 - 巣鴨信金
巣鴨信用金庫は、2支店であわせて965件の顧客情報が所在不明となっていることを明らかにした。誤って廃棄した可能性が高いとしている。
所在不明となっているのは、住所変更や通帳、印鑑の紛失時などに顧客が提出する「諸届」書類一式。西戸田支店が2002年度に扱った約600件、および西浦和支店が1997年度に扱った約365件で、内容は書類によって異なるが、氏名、住所、生年月日、口座番号、取扱金額などが記載されている。
6月11日に西戸田支店で紛失が発覚したのを受けて、全店調査を実施。その結果、西浦和支店での紛失が判明した。書類は見つかっていないが、誤って廃棄した可能性が高いとしており、不正利用なども確認されていないという。
(Security NEXT - 2012/09/18 )
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