Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

13年以上にわたる顧客情報の持ち帰りが判明 - 北海道信金

北海道信用金庫は、従業員が顧客情報が記載された業務関係書類を自宅に持ち帰っていたことを明らかにした。

同金庫によれば、2月9日に定例の内部監査を行ったところ、従業員が規定に反して顧客情報が記載された業務関係書類を自宅へ持ち帰っていたことが判明したもの。

2010年4月から2024年2月にかけて、取引申込書の顧客控えや取引明細紹介票など、10支店の書類1935件を持ち帰っていた。顧客2375人に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、口座番号、取引残高などが含まれる。

同金庫では、持ち出された書類をすべて回収した。内部調査の結果、持ち帰った顧客情報が第三者へ流出した可能性は低いとしており、不正利用なども確認されていないとしている。

同金庫では、持ち帰りが発生した原因について、コンプライアンス教育が徹底されておらず、管理監督が不十分だったと説明。今回の問題を受けて内部管理体制の強化をはかるほか、役職員におけるコンプライアンス意識の向上を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

廃棄物収集運搬の複数許可業者に個人情報を誤送信 - 名古屋市
委託先で個人情報含む書類を紛失、第三者の拾得で判明 - 川崎市
約2000人分の公金納付書が所在不明、誤廃棄の可能性 - 三井住友銀
富士通製パソコンの同梱認証ソフトに脆弱性 - 修正版が公開
「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 2025年11月の更新で修正済み
分散ストレージ「RustFS」に認証回避の深刻な脆弱性
データ圧縮ライブラリ「zlib」に含まれる「untgz」に深刻な脆弱性
教務支援システムでランサム被害、情報流出など調査 - 沖縄県立看護大
「Trend Micro Apex Central」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「Apache Uniffle」に脆弱性 - 中間者攻撃のおそれ