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ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金

苫小牧信用金庫は、ATMの取引情報が保存された外部記録メディアが所在不明となっていることを明らかにした。

同金庫によれば、2021年8月31日10時54分から2022年3月11日15時11分にかけて、平取支店のATMで取り引きされた情報が記録された光ディスクが所在不明となっているもの。

氏名や口座番号、電話番号、取引金額、残高、防犯カメラ映像など約3300人分の個人情報が含まれる。

光ディスクに記録されたデータは暗号化されているという。紛失した情報が不正に利用された事実や、顧客からの問い合わせは確認されていない。

取引データそのものは、オンラインシステムにおいて管理されており、取引にも影響ないとしている。

同金庫では、光ディスクへの記録作業を実施する際、複数名で行うことを徹底し、作業終了後は本部で一元管理することで再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2025/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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