Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

常時施錠管理の書類が所在不明に、誤廃棄か - 網走信金

網走信用金庫は、釧路支店において個人情報が記載された書類が所在不明になっていることを明らかにした。誤って廃棄した可能性があるという。

同金庫によれば、2014年4月1日から2015年3月31日の間に取り扱った振込依頼書や相続に関する依頼書など220先における460件の書類が所在不明となっているもの。

11月に文書の保管状況の確認作業を実施したところ、紛失していることが判明した。これら書類には、氏名や住所、電話番号、生年月日、口座番号など220件の個人情報が含まれる。

書類は同支店内の常時施錠した書庫に保管されていたとしている。同金庫は誤って廃棄した可能性が高いと説明。情報が不正に利用されたとの報告は確認されていない。

(Security NEXT - 2024/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
先週注目された記事(2025年8月3日〜2025年8月9日)
GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町